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女子と犬とラビリンス

んなワケでちゃんこ鍋の後、「もう一軒、ちょろりとバーにでも行こうか」ということでーッ!!

けっこう前にボクとカモ君と女子2人でブラりと立ち寄ったコトのある、ナウい感じのバーを目指してテクテク歩き出したのだった。
場所は「ヨーロッパ通り」ということだけは、ボクの脳ミソ(容量2メガバイト)にしかと刻み込まれている。

「まっ、歩いてきゃわかるだろ」

ほろ酔いで機嫌良く、最近始めたバンドのハナシなんぞをしながら、女子とボクは歩みを進めた。

女子:「えー?どんな曲なん?」
斬丸:「うーん。一言で言えばキャバクラロックだな」
女子:「なんじゃそらーw で、どんなん?」
斬丸:「ちょっと歌ったろか?かなりナイスやで」
女子:「うんうん。歌ってみて」

春夏秋冬〜募る苦悩〜
年差19歳〜やっぱリアル無理かな〜
って想い、早3年〜デンデデンデデンデデデ(ギターの音)

と、人波の中、自慢の新曲「キャバクラ☆ぶるぅ〜す」をワリと大声で口ずさみながら、ご機嫌で歩いていたもんだから、フルコーラスを歌い終わる頃にいは、気づけば「堺筋」にまで出ていてしまった。すっかりと通り過ごしたワケである。いたしかたないッ!!

「てか、まだつかんの?」

つづく。
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